【T-POP】Fellow Fellow フェローフェロー |おすすめ曲と魅力紹介

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近年、タイの音楽シーン「T-POP」が急速に注目を集めています。その中でも、Fellow Fellow(フェローフェロー)は都会的でおしゃれなサウンドと、やさしい歌声で人気のデュオです。
恋愛や日常をテーマにした繊細な歌詞は、多くのリスナーの心にそっと寄り添います。この記事では、そんなFellow Fellowの魅力やおすすめ曲をわかりやすく紹介します。T-POP初心者の方にもぴったりの入門ガイドです。

ごーたい編集長

25年10月18日にはFellow Fellow
初のソロコンサートが開催されたことで
タイでは話題になっていました。

コンサートチケットは完売
ごーたい編集長も参戦

Fellow Fellowとは?タイ音楽シーンで注目のデュオ

左からボーカルのカオとギター&ボーカルのティー

Fellow Fellow(フェローフェロー)は、ボーカルのKao(ข้าว/カオ)と、ギター&ボーカルのTee(ที/ティー)からなるタイのポップデュオです。もともと二人はプロダクトデザインを学んだバックグラウンドを持ち、言葉選びや視点の「デザイン性」を音楽に落とし込むスタイルで注目を集めてきました。初期には“静けさ”をテーマにした楽曲が若者ラジオ局で首位を獲得するなど、語感や世界観の作り込みに強みがあります。

現在のレーベルは、LIPTAのTan(แทน)が共宰するKicks Records。レーベル移籍後の代表曲「ดาวหางฮัลเลย์(Halley’s Comet)」がSNSで大きく拡がり、タイのメインストリームでも存在感を確立しました。

バンド名 Fellow Fellow インスタグラム
ボーカル ニックネーム Kao (Panithi Lertudomthana) インスタグラム
ギター&ボーカル ニックネーム Tee (Pisanu Hathaipantalux) インスタグラム

音楽性とキャラクターの魅力

都会的でやさしいポップ

耳に残るメロディと洗練されたサウンドで、リラックスした時間にぴったりです。ライブではアコースティック寄りの編成でも映えるアレンジが魅力です。

言葉の温度感

恋愛や日常の機微を「少し引いた視点」で描く歌詞が支持されています。デザイン的思考から生まれる発想の転換が、同世代の共感を集めています。

映像と世界観

「ดาวหางฮัลเลย์」(Halley’s Comet)のプラネタリウム・セッションなど、楽曲の情景を立体的に見せる映像作りも話題に。YouTubeでは数千万回規模の再生を獲得しています。

まず聴いてほしいおすすめ曲7選(入門ガイド)

ดาวหางฮัลเลย์ (Halley’s Comet)

YouTubeで1億回以上再生されたFellow Fellowの代表曲で、“75年に一度のハレー彗星”を恋の象徴に描いたロマンチックなバラードです。
やわらかな歌声と浮遊感のあるサウンドが、「もう一度あなたに出会いたい」という切ない想いを包み込むように表現しています。
MVでは夜空や星の光をモチーフに、ふたりの音楽世界が丁寧に描かれており、Fellow Fellowの世界観を知るうえで欠かせない1曲です。

เมษา(Maysa)

Fellow Fellowの代表的な初期曲で、“4月”を思い出の季節として描いた切ないポップソングです。
やわらかなシンセサウンドと優しい歌声が、別れと新しい始まりを静かに包み込みます。
誰の心にもある「春の記憶」を思い出させてくれる、Fellow Fellowの原点ともいえる1曲です。

ไม่เปลี่ยนเลย (Best Luck)

軽やかなリズムと温かい歌声が、前向きな気持ちをそっと後押ししてくれます。
恋人や友人への感謝を込めたような歌詞が印象的で、聴くたびに心が明るくなる一曲です。

 Proud

音楽的には、柔らかなポップサウンドをベースに、透明感のあるボーカルとシンプルながらも深みのあるアレンジが印象的で、Fellow Fellowらしい“静かで温かい”魅力をより成熟させた楽曲となっています。
この一曲は、聴く人に「誰かを大切にしたい/誰かに喜んでもらいたい」という気持ちを呼び起こしてくれる、心に残るラブソングです。

ตามใจ (タームジャイ)

タイトルの「ตามใจ」は直訳すると「心のままに」「自分の気持ちに従って」という意味。歌詞は「心の声に従って進もう」という前向きなメッセージが軸で、穏やかなボーカルとシンプルなアレンジ。Fellow Fellowらしい“静かな励まし”を届ける1曲です。

Milky Way feat. PUN

2025年にリリースされた、Fellow FellowとPUN(パン)によるコラボレーション楽曲
タイトルの“Milky Way”は天の川を意味し、愛と信頼を星空にたとえたロマンチックなラブソングです。
Fellow Fellowの柔らかなボーカルと、PUNの感情的な声のコントラストが美しく、
夜空を見上げるような幻想的なサウンドが心地よい仕上がりです。

同時代アーティストとの違い

同じT-POPの人気勢(例:Tilly BirdsやJeff Saturなど)が強い感情の起伏を前面に出すのに対し、Fellow Fellowは“静かな熱”で物語を紡ぐのが持ち味です。比喩や視覚的イメージを重ねる言葉のデザインが、二人の個性を際立たせます。移籍後はKicks Recordsの柔軟なコライト文化により、耳なじみと深みの両立が一段と進みました。

まとめ|Fellow Fellowの音楽が教えてくれる“やさしさ”の形

Fellow Fellowの音楽は、派手な演出よりも心の奥に残る温度を大切にしています。
「ดาวหางฮัลเลย์(Halley’s Comet)」で描く運命の恋、
「เมษา(Maysa)」で語る思い出の季節、
「ไม่เปลี่ยนเลย(Best Luck)」で伝える変わらない想い、
そして「proud」で見せる自分を誇る勇気――。
どの曲にも共通しているのは、人を想うやさしさと、静かな強さです。

そんな彼らを「ごーたい」では応援していきたいです!

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