【T-POP・タイポップ】SCRUBB（スクラブ）｜おすすめ曲と魅力紹介

2025年11月23日

THAI-POP

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タイの人気デュオ SCRUBB（スクラブ） は、心地よいギターサウンドと柔らかなボーカルで長年愛され続けるT-POPアーティストです。近年は、世界的にヒットした タイBLドラマ『2gether』 に楽曲が多数使用されたことをきっかけに、日本でもファンが急増。さらに 日本ツアー開催 や日タイ両国での音楽活動が活発化したことで、「今もっとも日本で注目されるタイバンド」として話題になっています。

本記事では、SCRUBBの魅力を日本の読者向けにわかりやすく紹介します。
グループの特徴、日本での活動、2getherとの関係、そして 初めての人にもおすすめの人気曲5選 まで徹底解説。T-POP初心者でも読みやすく、タイ音楽に興味を持ち始めた方にもぴったりの内容です。
やさしいタイ語詞とカフェのように穏やかな音楽世界を持つ SCRUBB の魅力を、この機会にぜひ知ってみてください。

ごーたい編集長

日本での来日公演でも
チケットが完売になるほどの人気バンド

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SCRUBB（スクラブ）とは？

Universal Music Japan公式HPより拝借・左からリードボーカル・**Muey**/ギター・**Ball**

SCRUBB は、タイ王国バンコク出身のデュオ。

ジャンル：ブリットポップ／チルアウト／インディーポップを基調とし、ゆったりとしたギターと歌でタイ国内外で支持を集めています。
結成・活動：2000年頃に大学の音楽グループを通じて出会い活動開始。2003年にアルバム『SSS..S..S』でメジャーデビューしました。
レーベル：当初は Black Sheep Records、後に BEC-TERO などを経て、近年はインディペンデントとして活動しています。

バンド名 SCRUBB（スクラブ）インスタグラム
ヴォーカル・作詞担当 Thawatpon Wongboonsiri（Muey）
ギター／作曲担当 Torpong Chantabubpha（Ball）

SCRUBB（スクラブ）の魅力

“やさしい世界観” をつくる唯一無二のサウンド

SCRUBB の音楽は、チル・ポップ／インディーポップ／ブリットポップ の要素をバランスよく取り入れたもの。
特徴は以下の通りです：

柔らかいアコースティックギター
生活に寄り添うような歌詞
スローテンポで耳に残るメロディ
無理に盛り上げない“等身大”の音

派手さはないものの、何度聴いても飽きない普遍性があります。「バンコクのカフェで流れていそう」という表現がぴったりで、疲れた心をふっと軽くしてくれる癒しの音楽です。

声とギター、2人の個性が完璧に調和

Muey の心に寄り添うような優しい声と、Ball の温度感のあるギターが合わさることで、生きるスピードを少しだけ緩めてくれるような “心地よい空気” を生み出しています。

2人の関係性も魅力的で、
「学生時代から長い時間を共にしながら自然に成長してきた」
という背景が音楽にも表れています。

タイ語がわからなくても心に届く“普遍性”

SCRUBB の歌詞は難しい言い回しが少なく、「日常」「想い」「近さ」「気持ちのすれ違い」など、誰もが経験するテーマを扱っています。

そのため、タイ語がわからなくても
「なんとなく伝わる」「情景が浮かぶ」
という声が多いのが特徴。

また、発音も比較的聞き取りやすいため、

タイ語学習中
T-POP初心者
BLドラマきっかけで興味を持った方

など、幅広い層にとって“入りやすいタイ音楽”となっています。

人気BLドラマ 2gether: The Seriesとの関係

SCRUBB は、2020年放送のタイBLドラマ「2gether: The Series」にて、作品内で重要な役割を果たしています。

このドラマでは、登場人物のひとり Tine Teepakorn が「SCRUBBの大ファン」という設定になっており、劇中にSCRUBBの楽曲が複数回登場。
具体的には、楽曲「ทุกอย่าง (Everything)」がエピソード4・6・13で使用されたとされ、Tineが自身の好きな曲として言及するシーンもあります。
作品への登場により、SCRUBB の過去楽曲が国内外のBLファン／T-POPファンに再発見されるきっかけになったことも、多くの記事で言及されています。
このように「2gether」経由で SCRUBB が“ドラマ効果”で国内外ファンを拡大した点は、日本の読者にも興味深いポイントです。