バンコクでカオマンガイといえば、まず有名なのは“ピンクのカオマンガイ”こと ゴーアン・カオマンガイ・プラトゥーナム。観光客に圧倒的な人気を誇る鉄板スポットです。
しかし、実はピンクだけが正解ではありません。近ごろローカルの間でじわじわ話題になっているのが、新星カオマンガイ店 Hoong。
派手な看板こそありませんが、チキンの旨み、タレの香り、食べやすさの全てが上質で、「大ヒット中」としてタイ在住者の支持を集めています。今回はその魅力を詳しくご紹介します。


ごーたい編集長
カオマンガイはタイに来たら
絶対食べてもらいたい料理の1つ!
Hoongの特徴|なぜ“新星”と言われるのか?

柔らかいチキンとすっきり系のスープが絶品
Hoongのカオマンガイは、鶏肉がしっとりとして柔らかいのが特徴です。
パサつきがなく、噛むほどに鶏本来の旨みが広がります。
また、カオマンガイが運ばれて来たら、その場で出汁の効いた、濃厚スープをカオマンガイにかけてくれます。とろみのあるスープですが、意外とさっぱり。
カオマンガイと一緒についてくる、スープはなんとおかわりが無料。
タレがクセになる“甘辛×生姜”のバランス
タレは甘さ控えめで、生姜やニンニクの香りが立つタイプ。
特に日本人にとって食べやすく、「味のバランスがちょうどいい」と評判です。
ピンクの有名店とは異なる方向で、独自の“王道ローカル味”を追求している印象です。
ご飯がふわっと香る!油控えめで食べやすい
Hoongのライスは鶏の脂が軽く、ふわっと炊き上がっています。
「重くない」「胃に優しい」と感じる旅行者が多く、暑い日でも食べやすい一皿です。
メニューと値段|ボリューミーで満足度が高い


メニューはカオマンガイが中心で、派生メニューも数種類。
価格帯は約150〜200バーツ前後で、若干ローカル店に比べると高い価格設定になっている。
代表的なメニュー
- カオマンガイ(蒸し鶏)+HOONG CHICKEN FAT RICE 159バーツ
- カオマンガイ・トート(揚げ鶏)+HOONG CHICKEN FAT RICE 159バーツ
- ミックス(蒸し+揚げ)+HOONG CHICKEN FAT RICE 159バーツ
追加でサラダやワンタン等を注文することも可能です。
どのメニューもシンプルに“鶏のおいしさ”で勝負しており、日本人でも注文しやすい構成になっています。

ごーたい編集長
通常の白米(STEAMED RICE)のセットもありますが、
HOONG CHICKEN FAT RICEが絶対おすすめ!
鶏の出汁が感じられる、絶品ライスです。
Hoongはこんな人におすすめ
- 王道ピンクのカオマンガイ以外の名店を知りたい
- あっさり系のカオマンガイが好き
- 在住者やリピーター向けのスポットを探したい
- SNSやブログに「隠れ良店」として紹介したい
旅行者でも在住者でも、一度試す価値あるお店です。
アクセス方法
住所
Sathorn Corner 46 Phiphat 2, Silom, Bang Rak, Bangkok 10500
最寄駅
BTSシーロム線 Chong Nonsi駅(BTSチョンノンシー駅)
徒歩時間
駅から徒歩で 約5〜8分程度。


営業時間目安
09:30~20:30(ラストオーダー20:00
営業日
基本毎日営業
(2025/11時点では日曜日が一時的にクローズしている旨が記載されております。)

営業日および営業時間に関しては、お店にお問い合わせいただくことをお勧めいたします。
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まとめ|バンコク在住者も通うカオマンガイはHoong!
有名なピンクのカオマンガイとはまた違った魅力を持つ Hoong。
しっとりとした鶏肉、食べやすいご飯、香りのよいタレの三拍子がそろい、日本人にも非常に人気です。
観光地のど真ん中ではないものの、行列に並ばず(時間帯によっては並ぶ)おいしい一皿を楽しめる穴場。
バンコクの「絶品カオマンガイ」は間違いなくHoongだと感じます。


