タイドラマ、タイBL、GMMTV、WeTV、YouTubeの公式配信、オンラインイベントなどを楽しんでいると、「VPNを使った方がいいのかな?」と感じる場面があります。
特に、タイ旅行中に日本のサービスへアクセスしたい時や、日本からタイ関連コンテンツを見たい時、ホテルやカフェのWi-Fiを安全に使いたい時には、VPNが役立つことがあります。
ただし、VPNには無料で使えるものと有料のものがあります。
「まずは無料VPNで試したい」という方も多いと思いますが、無料VPNにはデータ容量や接続できる国、通信速度などに制限がある場合がほとんどです。
この記事では、無料で使えるVPNを5つ紹介しながら、タイ推し活で使いやすいかどうか、タイサーバーの有無、NordVPNとの違いをわかりやすく解説します。

ごーたい編集長
無料と有料でどれぐらい
サービスが違うの??
まず結論:タイ推し活で無料VPNは使える?

結論から言うと、無料VPNは短時間のお試し利用や公共Wi-Fi対策には便利です。
一方で、日本からタイのコンテンツを見たい場合に重要になる「タイサーバー」は、無料プランでは使えない、または無料対象かどうか分かりにくいVPNが多いです。
そのため、タイ推し活でVPNを使う場合は、次のように考えるのがおすすめです。
| 用途 | 無料VPNで十分? |
|---|---|
| VPNを初めて試す | 〇 |
| タイ旅行中にホテルやカフェのWi-Fiを安全に使う | 〇 |
| タイ旅行中に日本サーバーへ接続する | 〇〜△ |
| 日本からタイサーバーへ接続する | △〜× |
| タイドラマや配信イベントを長時間見る | △ |
| タイIPアドレスを安定して使いたい | ×に近い |
無料VPNは便利ですが、タイ推し活で本格的に使うなら、無料VPNだけで完結させるのは少し難しいです。
無料VPNを選ぶ時に確認したいポイント

無料VPNを選ぶ時は、次のポイントを確認しましょう。
- 無料プランで使えるデータ容量
- 無料プランで接続できる国
- 日本サーバーがあるか
- タイサーバーがあるか
- タイサーバーを無料で使えるか
- 動画視聴に向いているか
- ノーログポリシーを掲げているか
- 広告表示があるか
- 運営会社の所在地や信頼性
特に大事なのは、無料プランではタイサーバーが使えないケースがありますので事前に登録前に確認することを推奨いたします。
無料VPN5選 比較表
| VPN | 無料データ容量 | 無料で接続できる国 | タイサーバー | タイ推し活での評価 |
|---|---|---|---|---|
| Windscribe | 月10GB | 11か国 | サービス全体ではあり | 無料でタイ接続できるか要確認 |
| Proton VPN | 無制限 | 公式表記により5〜10か国 | 無料対象外 | タイ旅行中の日本接続向き |
| Hotspot Shield | 1日500MB | アメリカのみ | 無料対象外 | お試し・短時間向き |
| TunnelBear | 月2GB | 45か国以上 | なし | 初心者のお試し向き |
| hide.me | 無制限 | 8ロケーション | サービス全体ではあり | 無料対象か要確認 |
1. Windscribe Free

Windscribeは、無料プランでも比較的機能が充実しているVPNです。
無料プランでは、メールアドレスを登録・確認すると月10GBまで利用できます。メールアドレスを登録しない場合や未確認の場合は、月2GBに制限されます。公式ヘルプでは、無料ユーザーは11か国のサーバーへアクセスできると説明されています。
Windscribeは、サービス全体ではタイ・バンコクのサーバーにも対応しています。
ただし、無料プランで使える国の中にタイが含まれるかは、公式ページ上で明確に確認しにくいため、日本からタイサーバーへ接続したい場合は、アプリ上でバンコクサーバーが選べるかを確認しましょう。
公式HP (言語選択・日本語選択不可)
タイ推し活での使いやすさ
Windscribe Freeは、無料VPNの中ではかなり使いやすい候補です。
月10GBまで使えるため、Web検索やSNS、短時間の動画確認であれば使いやすいでしょう。
ただし、タイドラマやライブ配信を長時間見る場合は、データ容量が足りなくなる可能性があります。
こんな人におすすめ
- 無料VPNでもある程度しっかり使いたい人
- 月10GBまでで足りる人
- まずVPNを試してみたい人
- 無料で複数の国に接続してみたい人
2. Proton VPN Free

Proton VPNは、無料VPNの中でも信頼性が高いサービスとして知られています。
無料プランではデータ容量が無制限で、1台まで接続できます。Proton VPNの公式プラン比較ページでは、無料プランについて「5か国のサーバーにランダム接続」と記載されています。一方、公式サポートページでは、無料プランで利用できる国として日本、オランダ、ルーマニア、ポーランド、ノルウェー、スイス、シンガポール、メキシコ、カナダ、アメリカの10か国が案内されています。
つまり、公式情報内でも表示箇所によって国数の見え方が異なります。
ただし、どちらの場合でも無料プランの対象国にタイは含まれていません。
Proton VPNはサービス全体ではタイサーバーにも対応していますが、タイサーバーを使いたい場合は有料プランが前提になります。
公式HP (言語選択・日本語選択可能)
タイ推し活での使いやすさ
Proton VPN Freeは、タイ旅行中に日本サーバーへ接続したい時には候補になります。
一方で、日本からタイサーバーへ接続して、タイ限定コンテンツを見たい場合には無料プランだけでは向きません。
また、Proton VPN公式では、無料プランでもストリーミングサイトをブロックしていないものの、ストリーミング利用を保証しているのは有料プランと説明しています。
こんな人におすすめ
- データ容量無制限の無料VPNを使いたい人
- タイ旅行中に日本サーバーへ接続したい人
- セキュリティ重視で無料VPNを選びたい人
- 動画よりもブラウジング中心で使いたい人
3. Hotspot Shield Basic

Hotspot Shieldには、無料で使えるBasic版があります。
公式料金ページによると、Basic版は無料で使えますが、速度は最大2Mbps、データ容量は1日500MB、接続できる仮想ロケーションはアメリカのみです。
また、公式サポートでも、Hotspot Shield BasicはアメリカのIPアドレスを提供する無料版で、無料版では多くの動画コンテンツをストリーミングできないと説明されています。
公式HP (言語選択・日本語選択可能)
タイ推し活での使いやすさ
Hotspot Shield Basicは、短時間のブラウジングやVPNのお試しには使えます。
しかし、1日500MBでは動画視聴にはかなり少なく、タイドラマやライブ配信を見る用途には向いていません。
また、無料版ではアメリカ以外のロケーションを選べないため、タイサーバー目的では使いにくいです。
こんな人におすすめ
- とにかく短時間だけVPNを試したい人
- 動画視聴には使わない人
- 公共Wi-Fi利用時に一時的に接続したい人
- アメリカIPで問題ない人
4. TunnelBear Free

TunnelBearは、初心者でも使いやすいデザインが特徴のVPNです。
無料プランでは月2GBまで利用できます。公式ヘルプでも、無料ユーザーは月2GBまでVPN帯域を利用できると説明されています。
TunnelBearは45か国以上、8,000台以上のサーバーに対応しています。公式の国一覧には、日本、インドネシア、マレーシア、シンガポールなどはありますが、タイは掲載されていません。
公式HP (言語選択・日本語選択不可)
タイ推し活での使いやすさ
TunnelBear Freeは、VPNを初めて使う人にはわかりやすいサービスです。
ただし、月2GBでは動画視聴には足りません。また、公式の接続国一覧にタイがないため、日本からタイIPアドレスへ接続したい用途には向きません。
こんな人におすすめ
- VPNを初めて使う人
- アプリのわかりやすさを重視する人
- 短時間だけ安全に通信したい人
- 動画視聴ではなくブラウジング中心の人
5. hide.me Free

hide.meは、無料プランを提供しているVPNサービスです。
公式の料金比較ページでは、無料プランは0ドルで、データ容量は無制限、速度制限あり、8ロケーション、1接続、ノーログと記載されています。
また、hide.meの無料VPNページでは、無料プランでも有料プランと同じ保護・暗号化を提供し、制限は速度、選べるサーバーロケーション数、同時接続台数であると説明されています。
hide.meはサービス全体ではタイ・バンコクサーバーに対応しています。公式ネットワークページでも、バンコクサーバーでタイのインターネットを利用できると説明されています。
ただし、無料プランの8ロケーションにタイが含まれるかは、公式ページ上では明確に確認しにくいです。
公式HP (言語選択・日本語選択可能)
タイ推し活での使いやすさ
hide.me Freeは、広告なし・登録不要で使える点が魅力です。
データ容量が無制限なのも大きなメリットですが、無料プランでは速度制限があります。
また、タイサーバー目的で使う場合は、無料プランでバンコクサーバーが選べるかを実際に確認する必要があります。
こんな人におすすめ
- 登録なしで無料VPNを試したい人
- 広告なしの無料VPNを探している人
- 公共Wi-Fi対策として使いたい人
- データ容量を気にせず使いたい人
- タイサーバーはアプリ上で確認してから使いたい人
タイ推し活で無料VPNを使うメリット

無料VPNのメリットは、何と言っても費用がかからないことです。
VPNを初めて使う方でも、気軽に試せます。
特に次のような用途であれば、無料VPNでも十分な場合があります。
- VPNの仕組みを試してみたい
- タイ旅行中にホテルやカフェのWi-Fiを安全に使いたい
- 短時間だけ日本サーバーへ接続したい
- メールやSNS、Web検索中心で使いたい
- 動画視聴をしない
VPNを初めて使う方は、まず無料VPNで操作感を確認してみるのもよいでしょう。
タイ推し活で無料VPNを使うデメリット

一方で、無料VPNにはデメリットもあります。
特にタイ推し活では、次の点に注意が必要です。
タイサーバーが無料で使えるとは限らない
無料VPNで一番大きな問題は、タイサーバーが無料対象に含まれにくいことです。
VPNサービス全体ではタイサーバーがあっても、無料プランでは使えないケースがあります。
日本からタイのコンテンツを見たい場合は、タイサーバーに接続できるかどうかが重要です。
動画視聴には容量が足りないことがある
タイドラマやライブ配信、オンラインイベントを見る場合、データ容量を多く使います。
月2GBや1日500MBの無料VPNでは、すぐに上限に達してしまう可能性があります。
通信速度が安定しないことがある
無料VPNは利用者が多く、速度が不安定になることがあります。
動画が途中で止まったり、画質が落ちたりする可能性もあります。
接続先を自由に選べないことがある
Proton VPN FreeやHotspot Shield Basicのように、無料プランでは接続先の選択に制限があるサービスもあります。
タイIPアドレスを使いたい場合、接続先を自由に選べないVPNは不向きです。
タイ推し活で無料VPNがおすすめな人
無料VPNは、次のような方におすすめです。
- VPNを初めて使う人
- まず無料で試したい人
- タイ旅行中の公共Wi-Fi対策をしたい人
- 動画視聴ではなく、Web検索やSNS中心で使う人
- 短時間だけ使えればよい人
無料VPNは、本格利用というよりも「お試し」や「短時間の安全対策」として使うのが現実的です。
タイ推し活で有料VPNを検討した方がいい人
次のような方は、有料VPNも検討した方がよいでしょう。
- 日本からタイサーバーへ接続したい人
- タイIPアドレスを安定して使いたい人
- タイドラマやライブ配信を長時間見たい人
- 途中で動画が止まるのを避けたい人
- タイ旅行や推し活遠征で頻繁にVPNを使う人
- 複数端末でVPNを使いたい人
- セキュリティと速度の両方を重視したい人
無料VPNは便利ですが、タイサーバー・速度・容量・安定性を考えると、タイ推し活では限界があります。
本格的に使うならNordVPNがおすすめ
タイ推し活で本格的にVPNを使うなら、NordVPNがおすすめ。
NordVPNはタイ向けの仮想VPNサーバーに対応しており、タイのIPアドレスへ接続できます。公式ページでは、タイ向けの仮想VPNサーバー、最大10台の同時接続、149ロケーションへの対応が案内されています。
NordVPNのタイ向け仮想サーバーは、実際の物理サーバーがタイ国内にあるわけではなく、近隣国の物理サーバーを使ってタイのIPアドレスとして接続する仕組みです。NordVPN公式では、タイ向けの仮想サーバーはシンガポールの物理サーバーを利用すると説明されています。
また、NordVPNはVPN帯域・データ容量の制限がないため、ブラウジングやチャット、ストリーミングなどをデータ容量を気にせず利用できると案内しています。
無料VPNを試してみて、
- タイサーバーが使えない
- 動画が止まる
- 容量が足りない
- 接続先を自由に選べない
- 旅行中も安定して使いたい
と感じた場合は、有料VPNを検討する価値があります。
ごーたいでは、NordVPNの使い方やタイ推し活での活用方法を詳しくまとめています。
VPNを使う時の注意点
VPNは、通信の安全性を高めたり、接続先のIPアドレスを変更したりするのに便利なサービスです。
ただし、VPNを使えば何をしてもよいというわけではありません。
動画配信サービスやチケット販売サイト、各種アプリには、それぞれ利用規約があります。VPNを使う場合も、利用するサービスの規約や現地の法律を確認したうえで、正しく利用しましょう。
まとめ
無料VPNは、VPNを初めて試す方や、短時間だけ安全に通信したい方には便利です。
今回紹介した5つのVPNは、いずれも無料プランを提供しています。
ただし、タイ推し活で重要になる「タイサーバー」については注意が必要です。
Proton VPNやTunnelBearは無料プランでタイサーバーに接続できず、Hotspot Shieldは無料版でアメリカ以外の接続先を選べません。
Windscribeやhide.meはサービス全体ではタイサーバーに対応していますが、無料プランで使えるかは実際にアプリ上で確認する必要があります。
そのため、無料VPNは「お試し」や「旅行中の公共Wi-Fi対策」として使い、本格的にタイIPアドレスを使いたい場合や、タイドラマ・配信イベントを快適に楽しみたい場合は、NordVPNのような有料VPNも検討してみましょう。


